企業理念の使い方_その1

 

ども、実店舗も経営しているコンサルタント、
タケウチ 竜哉です。

 

先日、福島県は郡山市の大勝軒さんに
知人に連れられて行きました。

 

ふっ、

ダイエットしていることを強制的に忘却して
炭水化物をしこたま摂取しました♪

『まぜそば』、

美味かった…..(また行こう♪)

 

 

 

、本題です…

(本日の記事、めっちゃ長文です…)

昔前、『経営理念は大企業のもの』
というイメージがありましたが、
いまや企業理念の重要性は浸透し
小さなお店でも企業理念を掲げています

 

 

 

 

ーー、すーー、がぁーー….

 

肝心の『経営理念』の使い方が
分からないオーナー様も多い
ようです。

 

 

ぁ、それは、

 

その人の周りに理念形成によって
集客や売上が変わった人
がいないから

理念の活用を知る機会が
ないだけ
なんですけどね….

 

 

 

んなわけで、僭越ながらも、

理念形成を作り直して活用したことで
集客や売上が倍になった
私(タケウチ)が、

集客や売上を上げるための
理念形成についてお話しさせて
いただきます。

 

200年企業に学ぶ

 

私の話をします。

 

2000年時、
親から理容室を引き継いだはいいが、
まともに経営の勉強を
したことがなかった私が出した成果は….

 

 

『引き継ぎ後、
 9年で
 お店倒産寸前』

です(滝汗)

 

 

産一歩手前まで
経営状態が悪化していました…。

(あの頃、キツかったなぁ…)

 

 

失意と不安で
ため息を連発していた毎日…

んな時、ある本に出会います。

 

それが、
『200年企業』
です。

 

 

 

世界の中で200年以上存続している
老舗企業は日本がダントツで世界一です。

その事例を挙げている本が
『200年企業』です。

 

くつかの事例のなかで、
200年続く企業の特徴として

・時流に合わせて事業を変えている企業

が結構あることに気づきました。

 

いわゆる『時流適応』ってヤツです。

 

 

 

タケウチ:
「時流適応か…」

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

・・・・っ!!!

ヒラメキの瞬間、ゲット

 

 

 

「時流適応できなければ、
 どんな企業も衰退する…

 じゃ、時流に適応すれば
生き残れるのか?

(なんだか バカっぽい ヒラメキでサーセン…汗)

 

 

この時ヒラメいた
私の仮説です

↓↓↓

例えば、200年続く運送会社
今の時代にも現存していたとします。

その会社が創業したのは
西暦1800年でしたら、
その当時の『仕事の”やり方”』

・飛脚
・馬での運搬

です。

 

その会社が自分の会社のやり方に
こだわり
を持っている
のであれば、

現在の2019年の社会においても
『飛脚や馬で物を運搬』
固執しなければなりません

 

 

ん、

1800年ならそれでいいですが、
現代の仕事として無理があります.
..汗

(きっと、現代での運搬業としては依頼はそう多くないでしょう…)

 

 

すが、その会社が

『”運ぶ”を通じて
世の中を便利にし、
人々の暮らしを
より豊かなものにする』

という、自分たちの『在り方(理念)』を
受け継いできていたらどうでしょう?

 

別に
・飛脚
・馬での運搬

という”やり方”にこだわらず
純粋に”人々の便利”を追求していけば、
仕事の幅を狭めることはありません。

 

 

しろ、仕事として
広がりや深みを兼ね備えた
展開ができそう
です。

 

 

 

まり、

老舗企業が代々受け継いでいるのは、
『やり方(商売のやり方)』なのではなく
『在り方(理念)』なのではないか?

そう仮説しました。

 

 

みなさんも、ご自分の仕事に置き換えてみてください

仮説を自分の仕事に置き換えて
考えてみました…

 

先代オーナー(母親)からの
家業の理容業を継いで欲しい
という要請を受け
事業を引き継ぎましたが、

昔に比べ理美容室の数が
非常に多くなっていて、
採算率が悪くなっている現状…

 

顧客数が減少していく自店の事業に
限界を感じていました…。

 

 

この時、私達(私と母)が
囚われていた考え

理容業(やり方)で
 業績を伸ばす
です。

 

 

(A)
『理容業(やり方)』にこだわって
事業展開を考える

(B)
『容姿に良くすることで
お客様の不を解消し、
より豊かな生活を
体験してもらう』

 

 

Aは一つの事業を深掘りしか
出来ないので、
時代の変化に対応困難です。

 

Bは企業としての考え(在り方)
のもと、時代の変化
(社会・顧客の変化など・技術の変化)に
合わせて事業展開を構成
します。

 

 

つまり、
時代の変化にとても強い企業です
(時流適応)

 

 

 

『理容業で仕事をする』
という固定概念(やり方)に囚われ、

『理美容業は”供給過多”の業界』
という 時流に適応できていない。

仕事にこだわりが強すぎて、
横展開のアイディアが浮かばない…
そもそも、考え方が顧客ベースでない

 

”仕事へのこだわり”が
自分の事業を
成長させられない要因

なっていたのです。

 

 

 

『時流適応』をするために、
柔軟な考え方をするために、

理念が明確である方がいい

私の考える『企業理念』の
大事な要素のひとつです。

 

 

実際、私が

『容姿を良くすることで
 お客様の不を解消し、
 より豊かな生活を
 体験してもらう』

という企業理念を掲げて
事業展開を構築
したのが、

後に大ヒットする
『頭皮ケア (ヘッドスパ)』の
サービスでした。

 

あの時、かたくなに
理容業(ヘアデザイン)に
こだわっていたら、
今でもヘアデザインの枠だけで
事業を考えていたので、

ライバルが多い レッドオーシャン
ど真ん中の事業を展開し、
たぶん本当に倒産して
いた
でしょう…汗

 

 

 

 

本日の記事を振り返ります….

 

業理念の重要なポイントは

柔軟な事業展開をするための
設計図を作るために
『企業としての在り方』を
成文化(文章化)し、

その設計図に基づき
一貫性のある事業を展開する。

です。

 

 

あと、もうひとつ重要なポイントが
あるのですが、

すでに長文になってしまったので、
次回の記事に書きます…^_^;)

 

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