先日、ある方(以降”Aさん”)と
立ち話をした時の話です
Aさん:
「今行っているセミナー、
周りが意識が高い人達ばかりで、
その方達の話を聞いていくうちに
自分のしたいことが見えなくなり、
意欲が下がっています。
”これでは いけないな”
と思うのですが、
自分が何をしたいのか
分からなくて困っています…」
うん、
たしかに目標がないと
行動のしようがないです^_^
私はこう思ったのですが、
「そもそも その
『意識高い系』の方達の
成功事例がAさんの好みじゃない
のかも」
と。^_^
強引なたとえ話ですが、
友人が素敵な恋人をゲットしても、
その恋人があなたにとって
理想の恋人(好みの異性)でなければ、
憧れも羨望もないわけです。はい。
友人が自分の好みの異性をゲットして、
さらに自分が思い描く
幸せな生活像になっていたら、
それは憧れるし、
羨ましいと思えるわけです。
でも、
『世間的に素敵な恋人を
ゲットすることが幸せ』
という価値観が
幸せの定義だと(思い込んでいる)
するならば、
あなた:
「世間的に素敵な恋人を
ゲットしたけど、なんか、こう、
心の充実感がないな…」
と感じるわけです。
だからなのですが、
『あなたにとっての素敵な恋人』が
どんな恋人なのかを
あなた自身が
イメージできていなければ、
あなたにとっての素敵な恋人を
手に入れようもないのです。
そうです、
目標はあやふやなイメージでは
達成しようがないのです。
(手に入れられない)
目標の”カタチ”がハッキリと
イメージできていればいるほど
目標達成は実現へと向かうのです。
これまた豪快なたとえ話ですが、
いま、あなたに
『ドラゴンフルーツと
マンゴーフルーツの絵を
描いてください』
と、指示を出したとして、
どのくらいの人が
2つのフルーツの絵を
詳細まで書けるでしょうか?
・興味がないから
・普段から考えたこともないから
・あまり見たこともないから
この2つのフルーツを
描けない理由は
色々あるはずです。
では、
『リンゴとミカンの絵を
描いてください』
といえば、どうでしょう?
かなりの人が
リンゴとミカンの絵を
描けるはずです
それは、普段から
見たことのあるものだから、
つまり、
『容易にイメージできるもの』
だからです。
少し話を戻します。
Aさんはそもそも その
『意識高い系』の方達の
成功事例が好みじゃない
のかも知れません。
好みじゃないから
普段からその成功がもたらす生活を
想像もしていないはずです。
想像もしていない(する気もない)
ものに対してイメージが
湧くでしょうか?
ですから、目標達成で大事なのは
『本当に自分がなりたい自分像』を
イメージできていることなんです。
でも、セミナーなどの場では
(時に職場などでも)
他人が納得するような目標を
言わなくちゃならないような場面
に出くわしたりします。
人前で気軽に言えるような
耳障りの良い”偉大な目標”
も良いですが、
でもそれは、あなたの本心が
欲している目標ではない
こともあります。
あなたがどうなりたいか?は
あなたしか分からないことです。
普段から
『自分はどうなると
(何があると)
幸せを感じるんだっけ?』
を、感じれる人は
目標をイメージしやすくなります。
ですが、
なかなかイメージできな人もいます。
もしかしたら、
『耳障りの良い偉大な目標』を
『言わなきゃいけない(ような気がする)』
と、心のブロックが
かかっているのかも知れません。
もし、自分はついつい
『人前では偉大な目標を
言わなきゃならないのかな?』
と、思い込んでいたのなら、
普段からの
”見過ごしそうな小さな幸せ”を
観察し、素直に喜んでみてください。
小さな幸せを喜ぶセンスを
繰り返し、
そのセンスがあなたの
身にしみてきた時、
あなたが目標にしたいことが
見えてきます^^
ちいさな幸せ、
遠慮なく喜んでください^^
ps.
セミナーに多く行っている人こそ、
自分が達成したい目標を
ゆっくり考える時間を常に
作るべきかと思うタケウチです。
(かつて、自分も迷ったので汗)
つづく^^
コメント