潰れない会社とは…

 

小さなお店の売上を
V字成長させるセミナーを開催しています
タケウチです。

 

 

創業300年を超える
山形市の老舗百貨店「(株)大沼」が
負債が33億円で自己破綻。

というニュースを見かけました…

 

 

 

これね、

「人ごとじゃないな….」

と、感じてしまった
タケウチです….

 

だってタケウチ家も、
11年前に倒産の危機を
経験しましたので….

 

 

10年前、自分のお店が
倒産の危機の真っ只中、

こんな本に出会いました

↓↓↓

↑↑↑
「200年企業」

 

 

日本は世界的に見ても
200年以上続く老舗企業が
多い国です。

 

たまたま駅の売店で手に取った本
だったのですが、
食い入るように読みました。

なぜならば、今の自分にとって
とても重要な本だと感じたわけです。

 

 

本日のブログ記事は
10年前に読んだ『200年企業』
から、私が感じたことを
お話しさせて頂きます。

 

10年前、タケウチ家の危機を救った
1冊の本から学んだコト…

 

私はセミナーで
『時代変化と、企業体制の変化』
説明する時に、こんな話を
します。

 

↓↓↓

 

200年前、
つまり江戸時代に創業した
ある運送会社があります。

 

その会社の創業当時の仕事は
・飛脚

 

もし、その会社が
自社の仕事のやり方に固執するならば、

現代でも飛脚で運送することになります。

 

流通をビジネスとしている
のであれば、現代で『飛脚』という
流通速度の遅い手法をとっていたのでは、

流通のカテゴリにおいて
競合他社に負けてしまいます

 

目的が『会社の繁栄』を
目指すのであれば、
『手法』にこだわるのではなく、
『在り方』にこだわるべきなのです。

 

この会社にとって
『飛脚』は手法です。

『流通を通じて世の中を便利にする』
という考え方
”会社の在り方です。

 

会社の在り方が整うと、
手法は『時代に合わせたやり方』
に変化
します。

 

古い企業ほど『やり方』に
固執してしまいがちですが、
大事なのは『在り方』なのです。

 

 

 

ついでに、私の事業の話も
事例として挙げさせて頂きます…

↓↓↓

1980年に、
私の母が初代で開業した理容室。

2000年、母は私に
『家業を継いで欲しい』と言いました。

 

理容室、美容室の業界は
母の創業時の1980年の頃とは
状況が変わました

 

1980年代は、まだライバルが
少ない業界でしたが、

その後 店舗数が右肩上がりに
増えていき、2000年には
ライバルが多く競争が激しい業界に
激変しておりました。

 

2000年の頃に、
素直に『理容業』という『やり方』を
引き継いだ
私は、

9年後の2009年にお店の経営不振から
倒産の危機に瀕しました。

 

 

『事業を継ぐ』というと、
ついつい『仕事のやり方』を
引き継ぐものだと
思っていた
わけです。

 

2010年に出会った本、
『200年企業』からの学びで
私は「やり方を強化しても
会社は成長しない」と判断
し、

会社としての在り方を見直すことに
しました。

 

 

その結果、『理容室として存続する』
という固執した考え方から、

『顧客ありきの経営方針』に切り替わり、

売上を最大で4倍に改善するという
成果を挙げました。

 

2つの事例からも分かると思いますが、

『やり方』に固執するのではなく
『(会社の)在り方』を整える
自然と時代にあったやり方にシフトして、
会社が繁栄していきます。

 

思考は
商品開発よりも
大事な仕事
です。

 

ぜひ、『会社の在り方』を
整えてください

(言語化するなど)

 

 

つづく

 

 

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