こんにちは、タケウチです😌
今日のブログ、
数字の事とか言います。
売上とか利益の話です、はい。
職人の世界観が強い理美容業界。
売上とか利益の話をすると
嫌がる美容師さんって結構います。
「私は、利益のためだけに
美容師をやってんじゃないのよ!」
それはそれで、良い事なのですが、
志だけでは生きていけないのが
現実です、はい。
(タケウチ、身にしみてます(苦笑))
ちなみに利益の話を嫌がる美容師さんは、
ここで離脱して結構です😌
なぜならば、本日の記事は…
『お金(通称:チャリン💰チャリン💰💕)』
の話をするからです✌️
では、
チャリン💰チャリン💰💕のお話、
スターート💕💕💕
ところで一体、
いくら稼ぎたいの?
ある美容師さんにご質問しました…
ちなみに、
今の時間単価が¥3,000だったら、月の売上はいくらになると思いますか?
そこまで細かく考えた事無かったです…。
1時間当たり¥3,000でしたら….
80〜90万円位は売上られるかと思います…
(たぶん)
月の売上は◯◯万円で、
月の収入は◯◯万円です…
そ、そんなに少ないのですか???
美容室の売上計画は
単純な計算で算出できます
先ほどのやりとりの
具体的な数字を出していきます。
月の売上=
稼働日数×1日の稼働時間×時間単価
稼働日数
大体のお店は25日稼働です
(週1回定休日+連休1回)
1日の稼働時間
平均的なお店なら8時間程度です。
例:
10:00開店〜20:00閉店(営業時間10時間)
ロス時間20%(ロス時間2時間)
実際の稼働時間:10時間ー2時間=8時間
時間単価
美容室の売上予測の際に大事なのは
『時間単価』を意識しているかです。
よく”客単価”を意識する方がいますが、
私は”時間単価”を主観に計算します。
では、先ほどの会話の中で
『時間単価¥3,000の月売上予測』
をしてみます
稼働日数25日×1日の稼働時間8時間
=200時間/月の稼働時間
200時間×¥3,000(時間単価)
=60万円
時間単価¥3,000では
月商60万円が限界です。
理美容室の利益率が80%だとして、
月収は48万円になります。
つまり、
平均時間単価¥3,000では
月収48万円が限界
なのです
ちなみに、月収100万円を目指すなら
売上125万円が目標になり、
時間単価は¥6,250になります。
もし、ヘアカット¥4,000を
1時間かけてやっているようなら、
永遠にたどり着けない金額になります。
(なので、物販に力を入れなければならないのですが)
目指すものは
・ヘアカットが上手い人
・育毛ができる人
ではない
結論を言います。
私は頭皮ケアのプロとして
福島県内程度なら
頭皮ケア、育毛の知識に関して
他の業者に負けることはありません。
事実、頭皮ケア専門のヘッドスパサービスを
販売して売上を急増させ、
倒産寸前の私の店を建て直しました。
ですが、売っていいたのは
『ヘッドスパ』ではありません。
私が売っていたのは…
・頭皮トラブルの
”悩みの解消”
・止まらない抜け毛の
”不安の解消”
を売っていたのです。
技術(ヘッドスパ)を売っていては、
とてもじゃないですが
田舎町で時間単価¥10,000を
超えることはできません。
技術を売るのではなく、
顧客が求める『結果』を
提供することが大事なのです。
ヘアカットが上手な人は
ヘアデザインを売りたくなりますが、
商売的には時間単価が低い仕事になります。
(”職人マインド”と呼んでます)
お客様がなりたい結果から
逆算して、『何を提案するか?』
提案の手法の一つに
『ヘアカット』『ヘアデザイン』が
ある程度なのです。
技術や、知識に溺れず、
お客様が求めている声に耳を傾け、
お客様が喜ぶ企画を提案してください。
それが時間単価を上げ、
目標の売上を達成する方法なのです😌
みなさん、
レッツ、
チャリン💰チャリン💰💕
つづく💰💕
コメント