安く仕入れられても過剰在庫、するべからず!!

 

サロン、飲食店、など、
小さなお店の売上を
V字成長させるセミナーを開催、
個別にコンサルなどしています
タケウチです。

 

 

多くの店舗経営者にこう言いたい….

「過剰に在庫を
持つな!!!」

と。

 

 

私自身、
ヘアサロンを経営していますが、

経営において『過剰な在庫』は
経営を圧迫
します。

今日はそんな話をします。

 

「販売価格が安くなる」
といって、
半年分の化粧品を
過剰在庫して経営を圧迫

過去の私の失敗談なのですが、

「販売価格が安くなる」
といって、
半年分の化粧品を
大量入荷
しました。

 

まぁ、何とか半年かけて
売りさばきましたが、

経営的な観点から言えば
過剰在庫はアウトです。

 

【アウトな理由_その1】
『身動きが取れなくなる』

大量仕入れをするという事は、
支払いに現金が必要になります。
(当たり前ですが)

経営者にとって、
「現金が手元に無い」という状況は、
目の前のチャンスを逃す

ということになります。

 

 

経営とは投資の連続です。

常に現金を手元に置いて
投資のチャンスがあれば
現金を使って投資
する。

 

大量仕入れして、手元に
現金がなかった時、

・スキルアップの勉強会
・儲かりそうな商品の仕入れ

などに投資出来ませんでした…
(これはイタかった…)

 

 

【アウトな理由_その2
『売りにいってしまう…』

過剰在庫を抱えていると、
ついついやってしまうのが….

「売り込み」

です(汗)

 

それも無意識にしてしまうから
タチが悪い…

 

 

当時、数名のお客様に
「こいつ、強引に”売り”にきたな…」
って、顔されたなーーーーー
(遠い目)

 

 

【アウトな理由_その3】
『キャッシュフローが悪くなる』
(ここが最大のポイント)

赤字でもすぐに倒産するわけでは
ありませんが、

店(企業)からお金がなくなって
支払いができなくなると
店(企業)は倒産します。

 

なので、企業にお金が
なくならないように、

キャッシュフローを
よく把握しておくことが
重要なのです。

 

 

仕入れ(支払い)
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓

販売(現金化)

この↓↓↓の期間が長いほど
現金化が悪い』と言えます。

 

 

 

仕入れ(支払い)
↓↓↓
販売(現金化)

 

仕入れ(支払い)
↓↓↓
販売(現金化)

 

仕入れ(支払い)
↓↓↓
販売(現金化)

 

上記のように、↓の期間が短いほど
現金化の効率が良い』と言えます。
(常に現金が手元にある状態です)

 

 

大量仕入れの利点は
『高利益』です。

ですが、商売的には
低利益でも少数仕入れが
good
です。

 

理由は先ほどから言っていますが、
・現金化が早い

なので、
・チャンスを逃しにくい現金が手元にある)
・変化に強い必ず売れるとは限らない

 

(メーカーが、安くなっても
 大量に販売したがる理由、
 何となく分かってきました?)

 

 

というワケで、
最近の私は『店舗経営者の目線』で
過剰在庫はしてません。

 

 

「いかに手元に現金を置いておくか」
(キャッシュフローを良好にするか)

ここがポイントなのです。

 

(でも、まぁ、
 少数仕入れを多用すると、
 メーカーに嫌われますけどね)
※心の声

 

 

 

・・・・・

 

 

なんか、

最後にメーカーに毒を吐いただけな感じもするが…

 

ま、いいか

 

 

 

つづく

 

 

 

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