”ひんしゅく”のチカラ

 

タケウチです

 

 

【顰蹙(ひんしゅく)】

[名](スル)不快に感じて顔をしかめること。まゆをひそめること。
「ひとの下品な歩き恰好を―していながら」〈太宰・女生徒〉

(デジタル大辞林より抜粋)

 

 

 

「ひんしゅくは
 お金を払ってでも
 買え!」

 

っと、私は言いたい…

 

 


過去のタケウチの体験談になります。

↓↓↓

 

だいぶ前に
『物干し竿の移動販売』を
アルバイトでしていました。

 

私の勤めていたバイト先は
超ブラック企業で、

売上ノルマを達成しないと
アルバイトでも相当こっぴどく
叱られました…。

(よく殴られました…(遠い目))

 

 

物干し竿や時代、
精神的にキツイ仕事でしたが、
今思えばとても勉強になった
経験が山ほどあります。

 

今日はそのひとつをお話しします…^^

 

迷惑だと思う人、
ありがたいと思う人。

物干し竿やの集客方法は
『宣伝』です。

 

商品の物干し竿を
軽トラックに積み、
スピーカーから宣伝音声を流し、
住宅地をゆっくり巡る…

この時、宣伝用の音声は
『最大ボリューム』が基本

になります。

 

最大ボリュームにすると、
運転手の私ですら
耳が痛いほどの
音量になります…。

ガラス戸が音量でビリビリと
響くほどです…。

 

 

そんな爆音(大音量)を
住宅地で行うとどうなるか?

 

当然、クレームが来ます。

・うるさい
・あっちいけ
・迷惑だ
・ころ◯ぞ!

などなど罵詈雑言を
頂きました。

(商売とはいえ、迷惑行為なのは
 重々承知です…滝汗)

 

して、

罵詈雑言だけではなく、
こんな言葉も頂きました。

↓↓↓

・待っていました
・探してたのよ
・もっと大きな音でやってくれなければ聞こえないわよ

上記は見込み客の声です

 

 

私がこのエピソードから
何を言いたいのか
分かりますよね?

(バレバレです汗)

 

 

そうです。

必要な人には
 爆音は
 騒音に聞こえない

ということです。

 

 

つまり、

ひんしゅくを買うくらいの
PRをして、
やっと見込み客にまで情報が届く

という事です。

 

店舗ビジネスをされている方から
集客のアドバスを求められた時、

『看板』や『のぼり旗』に
大きな文字で印象に残るフレーズ
をデカデカと表記する方法
お勧めしています。

(状況によりけりですが)

 

すると、近隣の住民や、
友人などから

・目立つよね
・派手だよね
・すごいよね

など、茶化したご意見を
頂けるようになります。

 

でも、茶化されるということは、
目立っているということ

 

 

見込み客以外には
興味のない内容だから
バカにしたり、
茶化したりする内容も、

見込み客からすれば
『欲しかった情報』になります。

 

なので、
見込み客以外のご意見は
スルーしちゃってOKなのです。

 

 

つまり、

『(見込み客以外の)
 ひんしゅくは
 買ってでもしろ!』

ってことです。

 

 

 

明日は
”ひんしゅく”のチカラ その2
をお話しします^^

 

ビジネスで成功を収めている方は、
『〇〇◯からのひんしゅく』が
​​​​​​​何を意味するか知っている。

 

つづく

 

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