ステル エル

 

私のお店
(理容室、頭皮ケア専門店)は、
10年前に理美容業界の常識を
覆す事を実行しました。

その内容とは….

『店内のすべての照明器具を
電球色(オレンジ色)にした』

です。

一般の方からすれば、
「どこが 非常識なの?」
と言われそうなので、
ちょっと解説します^^

 

 

ヘアサロンではヘアカラーの
発色を確認するのに、
店内の照明は『昼白色(白色)』
が一般的
です。

昼白色以外の電灯、
特に『電球』はヘアカラーの
微妙なニュアンスが分かりにくい
のです。

特に『〇〇アッシュ色』などという
寒色系がベースとなる色味は
ほぼ分かりません。

(暖色系は視認できます)

以上の理由から、ヘアサロンの電灯は
『昼白色(白色)』が一般的であり、
常識
なのです。

そんな中、なぜタケウチのお店の電灯は
すべて『電球色(オレンジ色)』にしたのか?

理由は

『ヘッドスパ専門店』という立ち位置から、
『癒し』をコンセプトにおいたためです。

コンセプトが『癒し』なので、

店内の壁はすべて珪藻土の手塗り
(壁紙は化学薬品が香る)

店内の調度品はすべて手作りの物です。
(使い込んだ既製品は劣化とみられるが、
 使い込んだ手作り品は味わいになる)

天井がやたら高い

隣の席との距離が広い上に
仕切り(カーテン)がある。

その中で、照明にもこだわりました。

蛍光灯の青白い光、
白い光よりも、

電球色のオレンジ色って
癒されませんか?

だから電球色にしたのです。

当然ですが、こんな振り切った行動は
仕事の幅を狭めます。

以前に以下のような
お問い合わせを頂きました。

見込み客(若い女性)
「ヘアカラーで〇〇アッシュを
 お願いしたいのですが、
 いくらかかりますか?」

タケウチ:
「当店では照明が癒しを優先した
 オレンジ色のため、アッシュ系の微妙な
 発色の確認が難しいのです。

 なので、今回は他店様へ伺う事を
 お勧めいたします。

 たぶん〇〇(他ヘアサロン名)様
 などは良いかと思われます。

 その代わりなのですが、
 オレンジ色照明の柔らかい空間での
 ヘッドスパは他店にはない安らぎを
 もたらします。

 お客様が疲れて癒しを求められた時、
 ぜひ当店にお越しください。

 他店では味わえない空間での
 ヘッドスパをご用意しております^^」

今日のメルマガで
私が言いたいのは

・何かを特化すればその店の強みが現れる
・何かを捨てなければ特化できない

という事です。

元々、マニアックなヘアカラーの発色を好む
若い世代をターゲットにしていなかったので、
このように振り切りました。

・何かを特化すればその店の強みが現れる
・何かを捨てなければ特化できない

おなたのビジネスの躍進に関わる事です。
ぜひ意識してみてください^^

つづく^^

 

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